歯列矯正で起こりうるネガティブなこと

歯列矯正をやる上で、
リスクもしっかり把握しておいた方が良いです。

 

まず、矯正装置を付けている間は、食事も美味しくないし、
歯磨きはこまめにしないといけないし、
最初は上手くしゃべれません。発音がおかしくなります。

 

ここまでは、治療が上手くいっても起こりるというか、
ほぼ確実に起こることです。
特に裏側矯正の場合なんかは、ワイヤーを取り付けた直後は
舌の位置が大きく変わってしまうため、
発音がかなり不明瞭になってしまいます。
そのため、接客業などの場合には仕事に支障が出てしまいます。

 

大金を支払っても、治療が上手くいかない場合もあります。
一見、見た目の歯並びは良くなっていても、
噛み合わせがおかしくなって、頭痛やめまいなどの症状が出てしまう
ということもあり得ます。
不定愁訴と呼ばれていますが、治療するのはなかなか大変です。
ちゃんと歯並びと共に、噛み合わせを正常化する必要があります。

 

むしろ、歯並びよりも噛み合わせの方が健康に与える影響は大きいですから、
矯正歯科の先生がちゃんと噛み合わせも考えてくれる先生かは、
相談する時に吟味する必要があります。