大人の歯列矯正のメリット・デメリット
歯のコンプレックスと言うのは、精神的なストレスが大きいもの。
しゃべったり笑ったりしたくても、
歯にコンプレックスがあるとどうしても無口になったり笑えなくなってしまいます。
こんなコンプレックスを解消出来る歯列矯正は、
ストレスを軽減するだけではなく自分に自信が持てるようにもなります。
しかし、歯列矯正にもデメリットというものがあります。
歯列矯正をする場合には、
メリットだけではないということをしっかり理解しておきましょう。
歯列矯正のメリットは、見た目が良くなるということ以外に、
かみ合わせのずれによる頭痛や肩こりがなくなります。
歯並びの悪さによる頭痛や肩こりは、
正しいかみ合わせにするしか改善方法がありません。
これが治ると言うのはかなりのメリットでしょう。
また、プラークコントロールがきちんと出来るので、
虫歯や歯周病になりにくくなります。
その結果、歯が丈夫になり寿命が伸びて、
年齢を重ねても自分の歯を使うことが出来ます。
それに、咀嚼能率が上がり、
食材をよく噛んで食べることが出来るので栄養もしっかり摂ることが出来ます。
デメリットで挙げられるのは、まずは矯正中は見た目が悪くなるということ。
そして、矯正中には虫歯になりやすいので、
しっかりケアをしないと虫歯になり矯正期間が伸びてしまいます。
場合によっては、理想の歯並びにならないこともあるでしょう。
でも、なんと言っても費用が高く、
治療期間が長いというのが一番のデメリットですね。
ただし、このデメリットを乗り越えれば、
ずっと悩んでいたコンプレックスが解消出来ます。
ですから、デメリットを踏まえた上で、強い意志をもって矯正に臨んでください。
大人になってから矯正治療する人も増えてきましたので、
これからはやりやすくなるかもしれませんね。